中央大学の看板学部である法学部は、茗荷谷キャンパス(文京区)への都心回帰以降、ブランド価値と志望熱がさらに上昇しています。これに伴い、「中杉生なら誰でも法学部に行けるのか」という疑問がネット上で飛び交っていますが、その内幕は実力主義の熾烈な競争です。
学校側が定める中央大学への内部推薦基準は、単一の試験結果だけで決まるわけではありません。主に以下の指標が総合的に換算されます。
- 高校3年間の評定平均:各学期の定期考査および平常点(平常課題、小テスト、提出物)の累積値。
- 学力テスト(実力考査):校内で実施される基礎・応用学力を測る統一試験の成績。
- 英語資格試験のスコア:実用英語技能検定(英検)2級〜準1級や、TOEIC・GTEC等の規定基準達成度。
- 履修条件および生活態度:各学部・学科が指定する必修科目の履修状況および出欠日数。
法学部の推薦枠は学年全体に対して潤沢に用意されているものの、学年成績上位層が第一志望として指定するため、校内選考では評定平均4.0以上かつ実力テスト上位20〜30%以内のキープが事実上の目安となります。「入試が終われば勉強しなくていい」という油断は禁物であり、入学直後の4月から定期テスト対策を堅実に積み上げることが求められるシビアな環境が存在します。