モロー反射はなぜ起きる?ビクッと泣く原因と消失時期・てんかんとの違い

モロー反射はなぜ起きる?ビクッと泣く原因と消失時期・てんかんとの違い

モロー反射はなぜ起きる?ビクッと泣く原因と消失時期・てんかんとの違いについての最新情報をご紹介します。

育児中の保護者にとって最大の関心事の一つが、モロー反射 いつまで続くかというタイムラインです。この反射は一生続くものではなく、赤ちゃんの脳神経が順調に成熟していることを証明するように、時期が来れば自然とフェードアウトしていきます。

医学的な標準スケジュールにおいて、モロー反射 消失時期 生後4ヶ月前後と定義されています。その推移は一般的に以下のステージを辿ります。

  • 新生児期(生後0〜1ヶ月):反射が最も鮮明かつ鋭敏に現れる時期。抱っこからの着地や物音に敏感に反応します。
  • 生後2〜3ヶ月頃:手足をバタバタと動かす頻度が高く、反射の激しさが目立ちやすい時期。一方で、首のすわりとともに頭部の安定感が増してきます。
  • 生後4ヶ月頃:上位の中枢である「大脳皮質」が急速に発達し、自分の意思で手を動かす随意運動(玩具に手を伸ばす、手を口に運ぶなど)が始まります。これにより脳幹レベルの反射が抑制され、モロー反射は徐々に目立たなくなります。
  • 生後5〜6ヶ月以降:ほぼ完全に消失し、代わりに身体が傾いたときに倒れないよう手をつく「パラシュート反射」などの姿勢保持反射へと移行していきます。

自治体が実施する乳幼児健診 モロー反射 確認は、1ヶ月健診および3〜4ヶ月健診で必ず行われる重要項目です。小児科医は赤ちゃんの頭を数センチ持ち上げてふっと後方へ落とす誘発テストを行い、両腕が左右対称に広がるか、そして月齢相応に減弱して消失へ向かっているかを注意深く評価しています。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。