潤羽るしあの活動終了に関して、ネット上では現在も「恋愛がバレたからクビになった」という誤解が散見されます。しかし、運営元であるカバー株式会社が2022年2月24日に公表した公式リリース『「潤羽るしあ」契約解除に関するお知らせ』に記された処分理由は、まったく異なる次元の重大なコンプライアンス違反でした。
公式発表資料によると、カバー社が挙げた契約解除の決定的な根拠は以下の2点に集約されます。
第1に、「業務上の秘密保持義務に違反し、SNS等を通じて許可なく第三者へ情報を漏洩したこと」。第2に、「会社に対する事実確認において虚偽の申告を行っていたこと」です。リリース本文では「タレントとしての活動の継続が困難であると判断した」と明記されており、円満な旅立ちを意味する「卒業」とは明確に区別された、事実上の懲戒解雇処分であることが公式に宣告されました。
同社は騒動直後の2月14日の時点では、「プライベートの事柄に関しては本人に一任している」との見解を示し、タレントの私生活を守る姿勢を打ち出していました。しかし、その裏で進んでいた水面下の独自行動――すなわち外部の暴露系配信者への情報提供や内部チャット画面のスクリーンショット譲渡が発覚したことで、企業としての信頼関係が完全に破綻。法的な機密保持契約(NDA)違反を看過できない事態へと急速に舵が切られたのです。