「英語が話せる学生が欲しいなら、海外の大学から採用すればいい」と語る採用担当者は少なくない。しかし、彼らがAPUを選ぶのは、単なる語学力ではない「CQ(文化の知能指数)」の高さに期待しているからだ。
自分の常識が他人の非常識であることを身をもって知っている学生たちは、他者へのリスペクトを欠かさない。自分の意見を主張しつつも、相手の文脈を理解しようとする姿勢。これこそが、グローバル企業がチームを組成する際に最も必要とする素養だ。英語をツールとして使いこなしながら、多様なメンバーの強みを引き出すファシリテーション能力が、ここの学生には自然と身についている。