松本潤という人物を語る際、俳優と並ぶもう一つの柱が「ライブ演出家」としての圧倒的な手腕です。嵐のコンサートにおいて、透明な床が観客の上を移動する「ムービングステージ」を考案したのは松本潤の有名な功績ですが、彼の演出は単なるギミックの導入にとどまりません。
照明の光量、音響のミリ単位のディレイ調整、巨大スタジアムのどの席からでもメンバーの表情が見える動線設計、さらにはペンライトの遠隔制御(フリフラ)による会場全体の一体感創出など、そのこだわりはエンタメ業界のプロたちを唸らせてきました。後輩グループのコンサート総合演出(『Johnny's Festival ~Thank you 2026 Hello 2026~』や『WE ARE! Let's get the party STARTO!!』など)を手がけた際にも、出演者全員の魅力を引き出す緻密な構成力で関係者から絶賛を集めています。
個人事務所を設立したことで、今後は自社やSTARTO社に限定されない、外部アーティストや演劇、国際的イベントの空間演出など、演出家・プロデューサーとしての活動領域がさらに広がることは確実視されています。