大手コスメレビューサイト、SNS、知恵袋などに投稿された数千件におよぶ口コミを精査すると、愛用者と離脱者の評価は驚くほど明確に二極化しています。
高評価を下している愛用者の多くは、「肌の手触りの劇的な変化」「キメの整い」「ファンデーションの密着感」を挙げています。特に40代から60代のユーザーからは、「朝の洗顔時に肌が吸い付くように柔らかくなった」「ファンデが毛穴落ちしにくくなり、夕方のくすみが気にならなくなった」という具体的な実感が目立ちます。乾燥によって硬くごわついた角質層がほぐれることで、その後に使う化粧水のなじみが劇的に向上する点を評価する声が圧倒的です。
一方で、低評価の筆頭に挙げられるのが「独特の匂い(原料臭)」と「コストパフォーマンス」です。卵殻膜はシスチンをはじめとする硫黄系アミノ酸を豊富に含むため、高濃度であればあるほど、特有のツンとした温泉街のような硫黄臭や燻製のような匂いが生じます。このデメリットに対し、各メーカーは開発段階で激しい試行錯誤を重ねてきました。
近年の最新処方では、独自の高度精製技術によって不純物を取り除き、天然精油(ローズマリーや柑橘系など)をブレンドすることで、使用時の心地よさを両立させた製品が増加しています。それでも「無香料のさっぱりしたテクスチャーに慣れていると、最初は驚く」「朝使うと日中わずかに匂いが気になる」という声は根強く、匂いに敏感な方はテスターやお試しサイズでの確認が推奨されます。