ストーリーズを抑え、依然として圧倒的な視聴時間を誇る「リール(Reels)」。だが、ユーザーの指が画面をスワイプする速度は年々加速している。かつては「最初の3秒が勝負」と言われたが、現在の現場では「最初の0.8秒」で興味を引けなければ即座に捨てられるのが常識だ。
テレビCMのような綺麗なオープニングや、ロゴのアニメーションは逆効果でしかない。冒頭に「まさかのアクシデントシーン」や「素人のリアルな呟き」を配置し、一瞬「広告だと気づかせない」構成が異常な完視聴率を叩き出している。スタイリッシュな映像美よりも、粗削りな臨場感こそが強いインプレッションを生む。