ネット検索で頻繁に浮上する「いまトピ噂の真相」や「いまトピ炎上の経緯」というフレーズの背景には、同メディアが抱えていた構造的な歪みが存在します。読者の間で物議を醸した最大の要因は、外部配信記事を中心とした過度な「釣り見出し(クリックベイト)」の頻発でした。
とりわけ芸能ニュースのカテゴリにおいて、有名タレントの些細な発言やバラエティ番組内でのジョークを切り取り、まるで引退、逮捕、あるいは重大な不祥事が発生したかのように誤認させるセンセーショナルな見出しが目立ち始めました。クリックして本文を開くと、テレビ番組の感想や数行の事実確認で終わる事例が散見され、SNS上では「タイトル詐欺ではないか」「閲覧数を稼ぐためなら手段を選ばないのか」といった批判が相次いだのです。
業界内部の証言によれば、2010年代後半から強まったPV(ページビュー)競争の激化により、アルゴリズムによる自動生成見出しや提携メディアからの過激な転載記事がトップページを占める割合が増加していました。オリジナル記事が持つ良質なユーモアとは裏腹に、ポータル送客用の煽り記事が前面に出た結果、ネットユーザーの間で「いまトピ=炎上しやすいメディア」というネガティブな評判が定着してしまったのが実情です。