鬼滅の刃における呼吸のエフェクトは、通常の人間剣士の場合「見立ての視覚演出」であることが公式ファンブック等で明かされています。しかし、黒死牟 技における月の呼吸 エフェクトは根本的に性質が異なります。
黒死牟が刀を振るう際に出現する無数の三日月は、自身の血肉から生み出された血鬼術による「実体刃」です。この無数の三日月刃には以下の凶悪な特徴があります。
- 形状・長さが常にランダムに変化する:太刀筋を見切っても、周囲に漂う三日月刃の軌道が不規則に変化するため、完全な回避や防御が不可能に近い。
- 攻撃範囲の突如たる拡大:刀を伸ばし枝分かれさせる鬼の肉体変化と組み合わさることで、間合いの感覚を狂わせる。
- かすり傷が致命傷になる:本太刀を防いだとしても、追従する無数の細かい刃が皮膚や筋肉を削ぎ落とす。
柱屈指の使い手である悲鳴嶼行冥や不死川実弥、時透無一郎らが束になって挑みながらも瀕死の重傷を負った理由は、この理不尽極まりない月の呼吸 強さにありました。