内場勝則の役者としての実力を全国区に知らしめたのが、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)への相次ぐ起用です。
これまでに『わろてんか』(2017年)、『まんぷく』(2018年)、『おちょやん』(2020年)、『舞いあがれ!』(2022年)など、大阪制作の朝ドラにキーパーソンとして多数出演。伝統的な大阪の町人、工場の社長、あるいは一癖ある番頭役など、昭和や大正の関西人をリアルに体現できる貴重な俳優として重宝されています。
演出家陣が口を揃えるのは、「セリフの間(ま)の完璧さ」です。新喜劇で数千回に及ぶ生の舞台を踏んできた経験から、相手役の呼吸を察知してセリフを返す反射神経は、本職の劇団出身俳優を凌駕する精度を誇ります。