花粉症に悩まされる人にとって最も気になるのが、スギ花粉とヒノキ花粉の飛散時期の違いです。日本列島における花粉飛散ピーク時期の推移は、樹種によって明確な時間差が存在します。
スギ花粉の飛散は、関東や関西などの温暖地では2月上旬から本格化し、2月下旬から3月上旬にかけてピークを迎えます。3月下旬になるとスギ花粉の量は徐々に落ち着きを見せ始めます。
入れ替わるように急増するのがヒノキ花粉です。ヒノキ花粉は3月中旬頃から飛散が本格化し、3月下旬から4月上旬に最大のピークを迎えます。地域によってはゴールデンウィーク直前の5月上旬まで微量の飛散が続くことも珍しくありません。
2026年最新の花粉飛散情報においても、冬期の気温推移を受けた早期飛散と、前年夏の猛暑による花芽の充実度合いが全国的な飛散量に直接影響しています。スギ花粉の症状が落ち着いたと感じた直後に再び目や鼻の不調がぶり返す場合、ヒノキ花粉への移行を疑う必要があります。