火のないところに煙は立たないと言われますが、このケースでは「別の場所で上がった猛烈な煙」が小嶋陽菜にまで及んだというのが正確な構図です。最大の契機となったのは、2015年6月に『週刊文春』が報じた柏木由紀 手越祐也 写真の流出事件でした。
当時、AKB48選抜総選挙で2位に輝いたばかりの柏木由紀と手越祐也が、新潟県・苗場方面の高級温泉旅館で浴衣姿で抱擁している生々しいプライベート写真が誌面に掲載され、芸能界に激震が走りました。この衝撃的なスクープにより、世間の関心は一気に「手越祐也 AKB48 関係」へと集中することになります。
手越祐也の華麗な女性遍歴は当時から広く知られており、過去には元SKE48の鬼頭桃菜(現・三上悠亜)との泥酔キス写真が報じられるなど、手越祐也 熱愛報道 まとめを語る上でアイドルグループとの関わりは切っても切れない文脈となっていました。世間やファン心理として、「柏木由紀と繋がっていたのなら、他の主要メンバーとも関係があるのではないか」という猜疑心が爆発的に膨れ上がったのです。
その煽りを直接受ける形で標的にされたのが小嶋陽菜でした。AKB48の象徴的存在であり、手越祐也と同じく華やかなオーラを放っていたことから、ネット上では瞬く間に「こじはるも手越と繋がっているはずだ」という短絡的な憶測が拡散。さらに時期を同じくして、ネット上で「手越祐也 LINE流出 疑惑」と呼ばれる偽のメッセージキャプチャ画像や、関係者を騙る匿名のタレコミが大量に投下されました。現代のデジタルフォレンジック視点で見れば極めて稚拙な画像加工や自作自演と判別できるものばかりでしたが、スキャンダルの熱狂の中にあった当時のネット空間では、十分な真実味を帯びて受け止められてしまったのです。