ジャンル別に見ると、それぞれのカテゴリーで異なる歴史の変遷が浮かび上がってきます。
【チョコレート部門】
ひと口サイズのシューにチョコが詰まった「ポポロン」や、木工用ボンドのようなチューブ入りチョコなど、ユニークな形状が人気を集めました。近年はカカオ豆の歴史的高騰(いわゆるカカオショック)を受け、配合の見直しやサイズ変更を余儀なくされた製品も目立ちます。
【ガム部門】
押し出し式で楽しむ「プチガム」や、酸っぱさが強烈だった「すっぱいレモンにご用心」などのアミューズメントガムは平成の定番でした。しかし、スマートフォンの普及による口寂しさの解消や、グミ市場の急拡大に押され、板ガムを中心にブランド整理が加速しました。
【スナック部門】
カルビーの「グリルビーフ」や明治の「カール(東日本販売終了)」など、濃厚な味付けで一世を風靡したスナック菓子。カールのように「全面的な終売ではなく、製造拠点を集約して西日本限定で生き残る」という戦略的選択を取ったブランドも存在します。