面接中や面接後、候補者が最も気をもむのが「合否の手応え」です。SNSや就活コミュニティ上では日々役員面接合格フラグと不合格フラグに関する議論が白熱していますが、現場取材で見えてきた「リアルのサイン」はネットの噂と大きく異なります。
よくある誤解として、「役員が逆質問に対して熱心に10分以上語ってくれたから合格フラグだ」という言説があります。しかし実際は、単にその役員が自身の武勇伝や自論を語るのが好きな性格であったり、落とす候補者であっても企業イメージを損なわないよう神対応を徹底しているケースが多々あります。
逆に、真に信頼性の高い新卒役員面接逆質問合格サインおよび中途の合格フラグには、以下のような特徴があります。
- 入社後の現実的な配属先や業務に踏み込んだ会話が発生する:「あなたが〇〇部門に入った場合、上司となる〇〇とは相性が良さそうだ」「入社までに〇〇のスキルを勉強しておくとスムーズに立ち上がれる」など、受け入れ前提のアドバイスが出る。
- 他社の選考状況を深く確認し、自社への入社ハードルを取り除こうとする:「他社からも内定が出たら、どの要素で最終決断をするか」「もし入社に際して不安な点があれば、現場社員との面談を追加で組もうか」といった囲い込みの動きが見られる。
- 逆質問の回答の最後に「ぜひ一緒に働きたい」という主旨の言及がある:役員クラスになると、自らの直感で採用したいと感じた候補者には、その場で熱意を伝えるケースが珍しくありません。
一方で、逆質問をしても「それは現場に聞いてみてください」と短く一蹴されたり、目線を合わせず早く面接を切り上げようとする態度は、警戒すべき不合格サインと言えます。