この表現の由来は、米国の100ドル紙幣の肖像としても知られる政治家・思想家のベンジャミン・フランクリンが1758年に出版した『貧しいリチャードの暦(Poor Richard's Almanack)』に遡ります。
フランクリンはその中で「There are no gains without pains(苦労なくして利得なし)」と記し、勤勉に働くことの重要性を説きました。これが長い年月を経て現在の簡潔な形へと洗練されていきます。
世界的な大衆フレーズへと爆発的に普及した契機は、1982年にハリウッド女優のジェーン・フォンダが発売したフィットネスビデオでした。彼女がワークアウト中に発した掛け声が世界中のエクササイズ愛好家を熱狂させ、肉体を鍛え上げるための合言葉として一気に浸透した経緯があります。