Q1:加熱するとビタミンなどの栄養成分は壊れてしまいますか?
A1:はちみつに含まれる一部のビタミンCや生酵素は60〜70℃以上の加熱で失活しやすいのは事実です。しかし、ミネラル類、アミノ酸、ポリフェノール、有機酸などの構造は熱に強く、加熱調理後もしっかり体に届きます。生きた酵素を丸ごと摂りたい場合はドレッシングやヨーグルトへの後がけ、コク出しや減塩・減糖目的であれば煮物や焼き物への加熱調理と、目的によって使い分けるのが合理的です。
Q2:白く固まって結晶化したはちみつも料理の代用に使えますか?
A2:全く問題なく代用できます。結晶化はブドウ糖の性質による自然現象であり、品質が劣化・腐敗したわけではありません。そのまま煮物などの温かい鍋に投入すれば自然に溶けます。計量しづらい場合は、容器ごと45〜50℃程度のぬるま湯で湯煎すると、風味を損なわずに滑らかな液状へ戻せます。
Q3:コーヒーや紅茶に砂糖の代わりに入れると味が変わりますか?
A3:はちみつの花の種類によって風味が変化します。例えばレンゲや百花蜜は華やかな香りが加わり、アカシアはクセが少ないため飲み物の本来の風味を邪魔しません。なお、紅茶に鉄分の多いはちみつを入れると、紅茶のタンニンと反応して黒っぽく変色することがありますが、人体に無害ですので安心して美味しくお召し上がりいただけます。