Q1:お風呂上がりに顔が真っ赤になるのは病気ですか?
A1:病気ではありません。新生児の皮膚は極めて薄く皮下脂肪も少ないため、温浴によって血流が急激に増加すると毛細血管の色がそのまま透けて見えます。30分〜1時間程度で徐々に普段の肌色に戻り、機嫌よく母乳を飲んでいるのであれば、正常な生理的反応です。お湯の温度が40度を超えていると赤みが増し、肌の乾燥を早めるため、湯温は38〜39度のぬるめに設定してください。
Q2:脂漏性湿疹の黄色いかさぶたは、無理に爪で剥がしてもいいですか?
A2:絶対に無理に剥がしてはいけません。無理に剥がすと皮膚の表皮まで一緒にめくれ、出血や細菌感染の原因となり、痕が残るリスクがあります。入浴の20分ほど前に親水ワセリンやオリーブオイル、ベビーオイルをたっぷりと塗り込んでかさぶたを柔らかくふやかし、沐浴時にベビーソープの泡で優しく撫で洗いしてください。数日間のサイクルで自然と垢のようにポロポロと剥がれ落ちていきます。
Q3:顔の赤みで受診する場合、皮膚科と小児科のどちらへ行くべきですか?
A3:原則として、まずは「小児科」への受診を強く推奨します。新生児期の赤みには、皮膚局所のトラブルだけでなく、全身性の感染症や内科的疾患、循環器系の異常が隠れているケースがあるためです。全身のバイタルサインや発育状態を総合的に診察した上で、難治性の皮膚病変と判断された場合に専門の小児皮膚科へ紹介してもらう手順を踏むのが、見落としを防ぐ最も安全なルートです。