無意識に氷を食べる人の性格と心理|単なる癖か貧血・ストレスのサインか

無意識に氷を食べる人の性格と心理|単なる癖か貧血・ストレスのサインか

無意識に氷を食べる人の性格と心理|単なる癖か貧血・ストレスのサインかの基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。

氷を食べる行為が習慣化している場合、性格や心理面だけでなく、医学的な疾患である「氷食症(ひょうしょくしょう)」を疑う必要があります。氷食症は異食症の一種で、その原因の約8割から9割が「鉄欠乏性貧血」に起因していることが判明しています。

体内の鉄分が不足すると、赤血球中のヘモグロビンが減少し、脳をはじめとする全身へ十分な酸素が運ばれなくなります。その結果、自律神経の体温調節中枢が機能不全を起こし、口腔内や頭部に異常な灼熱感が発生します。この不快な熱感を物理的に冷却しようとして、氷を異常なペースで貪り食べてしまうのが氷食症のメカニズムです。

「冬場でも冷たい氷をバリバリと大量に食べ続けてしまう」「冷凍庫の霜まで削って食べたくなる」といった状態に心当たりがあるなら、それは性格的な嗜好ではなく、身体が発している極めて深刻な栄養枯渇のSOSです。特に月経による出血がある女性や、激しいスポーツを行う人、極端な食事制限をしている人は高リスク群と言えます。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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