多くの執筆者を悩ませている「WordとGoogleドキュメントで単語数が一致しない現象」ですが、その背景には各開発チームのテキスト解析アルゴリズムの設計思想の違いがあります。
日常的に使われるワード英単語数カウント方法としては、画面下部のステータスバーを確認するか、ショートカットキー(Ctrl + Shift + G / MacはCmd + Shift + G)でダイアログを開くのが一般的です。一方でグーグルドキュメント単語数も同様に「ツール > 単語数」から瞬時に呼び出せます。しかし、両者にまったく同じ英文を流し込んでも、最終的な数字が数語から十数語ズレる事態が日常茶飯事です。
主な原因は、ダッシュ記号(—)、スラッシュ(/)、URL、数値の処理にあります。たとえば「and/or」という表現を、Wordはスラッシュを区切り文字とみなして「2単語」と判定することがあるのに対し、Googleドキュメントはスペースがないため「1単語」と認識するケースがあります。さらに、脚注やヘッダー・フッター内のテキストを含めるかどうかのデフォルト挙動の違いも、全体のボリューム差を生む大きな要因となっています。