爆笑問題・太田光が「嫌い」と名指しされる最大の引き金となっているのが、生放送における過激な言動と、相手に対する配慮を欠いたように見えるコミュニケーション手法です。特に世間の記憶に強く刻まれているのが、TBS系列の選挙特番『選挙の日』で見せた政治家へのインタビューでした。
大物政治家に対して「ご愁傷様でした」「人望がない」といった挑発的なフレーズを浴びせ、中継先の空気が一変した場面は、SNS上で「失礼極まりない」「礼儀がなっていない」と凄まじい批判を呼びました。ジャーナリズムの現場において、相手を問い詰めることと侮辱することは別であるとする視聴者からの怒りが、ネット世論を一気に過熱させたのです。
また、毎週日曜日に放送されている『サンデージャポン』での歯に衣着せぬ発言も、たびたび炎上の火種となっています。世論が一方向に傾いているセンシティブな事件や社会問題に対し、あえて逆張りの意見をぶつける姿勢は、「被害者の気持ちを考えていない」「ただの逆張りで不快」というアンチ意見を増幅させる結果を生んでいます。予定調和を壊す意図が、多くの視聴者には「身勝手な暴走」と受け取られてしまう構造が存在します。