ツツジの剪定時期は花後すぐ!来年咲かない悲劇を防ぐ正しい手入れ法

ツツジの剪定時期は花後すぐ!来年咲かない悲劇を防ぐ正しい手入れ法

ツツジの剪定時期は花後すぐ!来年咲かない悲劇を防ぐ正しい手入れ法の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

剪定のタイムリミットは、一般的に「花が咲き終わってから約2週間〜最長1ヶ月以内」です。遅くとも梅雨明けの6月下旬までには作業を完結させるのが鉄則です。花がら(咲き終わってしおれた花弁)が木に残ったまま放置されると、植物は種子を作るために莫大なエネルギーを消費してしまい、樹勢が衰える原因になります。

作業時は以下のステップを踏み、枝を見極めながら進めます。

  • ステップ1:花がら摘み
    花がしおれて茶色くなったら、花首の根元から手で優しく摘み取ります。粘り気があるため、指先でねじるようにすると簡単に外れます。小輪咲きで数が膨大な場合は刈り込みバサミで花ごと表面を一皮刈り取っても構いません。
  • ステップ2:輪郭の刈り込み(生け垣・玉仕立て)
    樹形を丸く維持したい玉仕立てや生け垣の場合、前年より一回り小さいラインをイメージし、新しく伸びた枝を2〜3cm残す感覚で全体を刈り揃えます。どこを切るか迷った際は、「葉が残っている位置」のすぐ上でカットするのが安全です。ツツジは葉のない古枝まで深く刈り込みすぎると新芽が出にくくなる性質を持ちます。
  • ステップ3:透かし剪定(不要枝の間引き)
    刈り込みが終わった後、木の内側を覗き込みます。混み合っている細い枝、真上に勢いよく突き出た「徒長枝(とちょうし)」、枯れ枝、内側に向かって伸びる「逆さ枝」を根元から剪定バサミで間引きます。内部の風通しと日照を確保することが、病害虫予防と内側の芽吹きを促す決定的なポイントです。
伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。