Q1:一人でたたむとサイズが大きすぎて手が届きません。どうすれば良いですか?
A1:一度に全体を動かそうとせず、自分が着物の周りを移動しながら「衿側」「裾側」とパーツごとに折り進めるのがコツです。広いスペースを確保し、床に清潔な布を敷いて四つん這いに近い姿勢で作業すると、布地を引っ張らずに綺麗に揃えられます。
Q2:シワがついてしまった場合、自宅でスチームアイロンをかけても大丈夫?
A2:正絹の振袖への直接のスチームアイロンは絶対に避けてください。蒸気で生地が縮んだり、水滴が落ちて輪ジミになったりします。どうしてもシワを伸ばしたい場合は、中温(当て布必須)でスチームを完全に切り、ドライアイロンで優しく撫でるようにかけます。金箔や刺繍部分へのアイロン掛けは厳禁です。
Q3:たとう紙の窓(透明フィルム)から中身が見えるタイプはそのまま使って平気ですか?
A3:長期間(数年以上)の保管にはあまり適していません。フィルム部分のセロハンやプラスチックが経年劣化で湿気を吸ったり糊が劣化して着物に張り付く恐れがあります。長期保管時は窓のない純和紙製のたとう紙を選ぶか、窓部分が着物に直接触れないよう薄紙を一枚挟むのが安全です。