小田原おでん本店が一般的なおでん専門店と決定的に異なるのは、自社工房のみで作るのではなく、小田原蒲鉾の老舗11社以上が手掛ける選りすぐりの練り物が集約されている点にあります。「籠淸」「鈴廣」「山上蒲鉾店」「丸う田代」といった名だたる名店の職人が、おでん出汁に最も適した配合で仕上げたオリジナル種を提供しているのです。
鍋の中で混ざり合うのは、塩分を極力抑え、昆布とかつお節の旨味を極限まで引き出した透明感あふれる黄金色の出汁。具材ごとの個性を邪魔せず、練り物のすり身本来の甘みを引き立てます。
そして、この店の真骨頂とも言えるのが、薬味として添えられる「特製 梅みそ」です。小田原特産の十郎梅の爽やかな酸味と、上品な甘みのみそを絶妙な黄金比でブレンド。一般的なからしやわさび醤油とは一線を画し、淡白なすり身の旨味を何倍にも引き上げるアクセントとして、全国のファンを唸らせています。