グループの枠を超えた個々のつながりも実に深い。ジュニア時代から同じ苦楽を味わってきた同世代のメンバーたちは、互いを「戦友」と呼んで憚らない。アートや音楽など独自の感性を持つリーダーの大野智に対し、同い年である横山裕や村上信五は常に変わらぬ敬意と親しみを寄せてきた。
「どんなに立場が変わっても、顔を合わせれば一瞬で10代の頃に戻れる」。関係者が明かすところによれば、プライベートな食事の席などでも、互いの活動に対する本音や将来への思いが自然と語り合われていたという。厳しい芸能界の第一線を走り続けてきた者同士だからこそ分かち合える深い共感と友情が、そこには確かに存在していた。