在学生や保護者へのヒアリングから見えてくるのは、都会の喧騒から離れた地方医科大ならではの濃密な学習環境です。
大学が位置する石川県河北郡内灘町のキャンパス・アクセスは、北陸鉄道浅野川線の内灘駅からバス、あるいは金沢駅から車・直通バスで約20〜30分という距離感です。日本海を望む自然豊かなロケーションであり、都市部のような娯楽の誘惑が少ないため、「医道に専念するには申し分ない環境」と評価する学生が多い一方、車を所有しない生活では移動にやや不便さを感じる声もあります。
中核施設である金沢医科大学病院は、北陸屈指の高度医療を提供する特定機能病院として機能しています。最新の医療設備や先進医療技術が導入されており、医学部生・看護学部生にとって臨床実習の学びの深さは特筆すべき利点です。大学病院の医師や看護師が教育熱心であり、早い段階から第一線のチーム医療を間近で体感できる点は、卒業後の初期臨床研修でも大きなアドバンテージとなっています。