このブームを強力に後押ししているのが、映像コンテンツの影響力だ。特にラブコメディ・学園ものの金字塔として話題を集めた『道産子ギャルはなまらめんこい』は、ヒロインが繰り出す生々しくも魅力的な方言が視聴者の心を掴み、「北海道女子の破壊力がヤバい」と大きな反響を呼んだ。
一方で、明治末期の北の大地を舞台にした『ゴールデンカムイ』の存在も見逃せない。作中に登場するアイヌ語由来の表現やクラシカルな北海道の言葉遣いは、作品の持つ圧倒的な熱量とともに視聴者の記憶に深く刻まれた。エンターテインメント作品を通じて方言の面白さに触れた若者が、実際の日常会話やSNS投稿へとその熱量を波及させている。