癒着のない可動性子宮後屈による骨盤内の血行不良や腰の重だるさには、骨盤周囲の筋肉をほぐすセルフケアが有効です。子宮そのものの角度を完全に変えるわけではありませんが、骨盤内のうっ血を取り除き、生理痛や腰痛の軽減に役立ちます。
① ネコのポーズ(キャット&カウ)
四つん這いになり、息を吸いながら背中を反らせて視線を斜め上に向けます。次に、息を吐きながら背中を丸め、おへそを覗き込みます。背骨と骨盤の連動を意識しながら1日5〜10往復行うことで、骨盤周囲の靭帯の緊張をほぐします。
② 膝抱え骨盤ゆらゆらストレッチ
仰向けに寝転がり、両膝を手で抱え込みます。そのまま体を左右に小さくゴロゴロと揺らし、腰や背中の筋肉を床でマッサージします。骨盤底筋群のリラックスに繋がり、就寝前に行うと腰痛緩和に効果的です。
③ 胸膝位(きょうしつい)の姿勢
四つん這いから上半身を前に倒し、胸と顎を床につけてお尻を高く突き上げる姿勢です。重力を利用して後屈した子宮を一時的にお腹側へと持ち上げ、骨盤内の静脈血の滞留をリフレッシュさせます。入浴後のリラックスタイムに1〜2分キープするのがおすすめです。