ICU高校の最大の強みの一つが、ワンキャンパスに隣接する国際基督教大学(ICU)への強固な高大連携です。学内選抜基準を満たすことで、1学年約240名中、約80名(定員の約3分の1)がICUへ推薦進学できる枠を確保しています。この安定した内部進学ルートがあるからこそ、受験勉強に偏重しない全人教育や探究学習に打ち込める構造が整っています。
特筆すべきは、ICUへの推薦枠を保持しながら外部の国公立大学を受験できる制度設計や、他大学への進学実績の多様性です。学校発表の進路データによると、東京大学、京都大学、一橋大学などの最難関国立大をはじめ、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、国公私立大医学部へ多数の合格者を輩出しています。
さらに、海外のトップユニバーシティへの直接進学者が毎年二桁規模で存在する点も、一般の進学校とは一線を画す特徴です。北米・欧州のリベラルアーツカレッジや名門州立大への進学指導ノウハウが校内に蓄積されており、卒業生の進路は文字通り国境を越えて広がっています。