Bossとろけるミルクティーは販売終了?売ってない真相と取扱店を追う

Bossとろけるミルクティーは販売終了?売ってない真相と取扱店を追う

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「BOSS とろけるミルクティー」が店頭から消えたと感じる最大の要因は、メーカーであるサントリーのペットボトル飲料におけるブランド再編とコンビニの棚割り戦略にあります。決してブランド自体が完全に消滅したわけではなく、流通の力点が大きく変化したことが背景にあります。

サントリーは近年、ワークスタイルや飲用シーンの多様化に合わせ、すっきりとした飲み口の「クラフトボス(CRAFT BOSS)」シリーズへ主力棚を集中させました。これに伴い、全国の主要コンビニエンスストア(セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン等)では、従来の500mlペットボトル「とろけるミルクティー」からクラフトボスへの切り替えが急速に進みました。毎週のように新商品が投入されるコンビニのチルド・常温飲料什器において、定番棚から外れたことが消費者に「売ってない=販売終了」という印象を強く与えた決定的な理由です。

加えて、濃厚なミルク感を前面に出した商品は、気温が高くなる春夏よりも秋冬に需要が集中する傾向があります。このため、通年販売から秋冬を中心としたシーズン展開や特定販路(自販機・量販店・EC)へのシフトが行われたことが、見かける頻度を激減させた構造的要因となっています。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。