このフレーズを単なる漫画の一コマから全国区の流行語へと押し上げたのが、1994年に放送を開始したテレビアニメ版のオープニングテーマ『ラッキーマンの歌』です。この楽曲でボーカルを務めたのは、なんと日本を代表する演歌歌手の八代亜紀さんでした。
作詞を手掛けたガモウひろし氏が劇中の変身セリフとして「ラッキークッキー八代亜紀」と駄洒落を交えて描いていたところ、アニメ制作サイドが八代亜紀さん本人へ主題歌のオファーを敢行。八代さん側がこれを快諾したことで、アニソン界に語り継がれる奇跡のタイアップが実現しました。
主題歌の歌詞冒頭から響き渡る八代亜紀さんの圧倒的な歌唱力と、「ラッキー クッキー 八代亜紀」「ラッキークッキーもんじゃ焼き」というコミカルなフレーズのギャップは、視聴者に強烈なインパクトを与えました。大御所歌手が自らの名前を冠したギャグソングを楽しそうに歌い上げる姿は、当時のバラエティ番組やお茶の間でも大きな話題を呼び、フレーズの知名度を一気に不動のものとしました。