群馬県館林市出身の小川龍成選手は、幼少期から卓越した野球センスを発揮していました。名門・仙台育英高校へ進学すると、1年秋からベンチ入りを果たし、2年夏には甲子園準優勝を経験。堅実な守備と状況判断に長けたリードオフマンとして全国にその名を轟かせました。
高校卒業後は東都大学野球の強豪・國學院大学へ進学。戦国東都と呼ばれる過酷なリーグ戦の中で1年春から正遊撃手の座を掴み、ベストナインを獲得するなど大学球界トップクラスの内野手へと成長を遂げます。迎えた2026年のプロ野球ドラフト会議において、千葉ロッテマリーンズから3位指名を受け、契約金6,000万円、年俸1,000万円(金額は推定)でプロの門を叩きました。
入団当初は背番号57を背負い、主に守備固めや代走としての起用が続きましたが、自慢のディフェンスに加えてファームでの打撃改革が結実。徐々に打席での粘り強さを身につけ、2026年シーズンには119試合に出場して一軍レギュラークラスへと定着しました。安打数以上の出塁をもたらす選球眼の良さで、チームの得点圏進出に欠かせないキーマンとして現在の地位を確立しています。