外観の再現度ではなく、工学的メカニズムの複雑さで異彩を放つのが「レゴ テクニック」だ。一般的なポッチ付きブロックとは大きく異なり、ピン、ギア、アクスル軸などを立体的に組み上げる特殊なビルディングシステムを採用している。
実車の変速機を思わせる複雑なトランスミッションやディファレンシャルギア、空気圧シリンダーや電動モーターの連動。パーツの噛み合わせがわずかにずれるだけで、機構全体が完全にストップする。物理法則と精密な指先の動きが試されるこの分野は、機械工学の構造をそのまま手に取るような高難度を誇る。