2026年現在の市場では、初期の限定カードや世界大会の入賞賞品カードなどがオークション市場で破格の値を更新し続けている。一時期の暗号資産ブームが一巡したことで、ボラティリティ(価格変動)の高さと実物資産としての安全性を兼ね備えた高額カードに、怪しい投資マネーが一気に流入した。
秋葉原や大阪・日本橋のトレカショップでは、数十万円単位の束を持ったブローカー風の男たちが相場を買い支える光景が日常化した。匿名性の高い売買ルートを介することで、不法に得た資金が瞬時に「合法的な売却益」へと姿を変えていく構造が完成している。