Q1:低温調理されたレバーなら食中毒のリスクはゼロですか?
A1:適切な温度管理(肉の中心部を63度で30分間以上、または75度で1分間以上と同等以上の加熱)が厳格に行われていれば菌は死滅します。しかし、家庭用調理器による不十分な加熱や、中心温度の測定を怠った「なんちゃって低温調理」は内部の菌が生存している可能性が高く、生食と同様に危険です。
Q2:新鮮な朝引き鶏のレバ刺しなら食べても安全ですか?
A2:安全ではありません。カンピロバクターは鶏が生きている段階で腸内に保有している常在菌であるため、鮮度の良し悪しや解体からの時間の短さは無菌であることを意味しません。どれほど新鮮であっても加熱調理が唯一の安全策です。
Q3:食中毒になった場合、完治まで何日くらいかかりますか?
A3:軽症であれば適切な水分補給と対症療法により3〜5日程度で下痢や発熱は治まります。ただし、重症化した場合や脱水が進んだ場合は1週間以上の入院を要することがあり、ギラン・バレー症候群などを併発した場合は数ヶ月から年単位のリハビリが必要になるケースもあります。