興味深いのは、行列を作っているのが若年層だけではない点だ。近隣のオフィスで働く40代のビジネスパーソンや、普段は浅煎りのシングルオリジンしか飲まないようなコーヒー愛好家の姿も目立つ。
店舗で提供されるエスプレッソは、エチオピア産とブラジル産を独自にブレンドした浅〜中深煎りの豆を使用。華やかな果実のような酸味と、ローストされたナッツの香ばしさが、ミルクの濃厚な甘みを受け止める絶妙なアンカーとなっている。「甘い飲み物は苦手だったが、これはエスプレッソのクオリティが圧倒的。仕事で疲れた頭が一気に冴える」と、常連の30代男性は話す。