現在、国内の給油所における給油レーンの大半をセルフ方式が占めています。スムーズな操作手順を把握しておくことは、給油時の安全性確保と時間短縮につながります。
セルフ給油の基本手順:
1. 給油口の確認と停車:車両の給油口が左右どちらにあるかをメーターパネルの三角マーク(◀/▶)で事前確認し、エンジンを必ず停止(OFF)します。
2. 静電気除去シートへのタッチ:車内や衣服に蓄積した静電気の火花による引火事故を防ぐため、給油機に設置された静電気除去シートに素手で確実に触れます。
3. 支払い方法・油種の選択:画面の指示に従い、アプリのQRコード読み取りやクレジットカードを挿入し、油種(レギュラー/ハイオク/軽油)と給油量(満タンまたは金額・数量指定)を選択します。
4. 給油作業:指定油種のノズルを奥まで差し込み、レバーをしっかり引きます。満タンになると自動で給油がストップ(オートストップ機能)します。
5. ノズルの返却とキャップの閉め忘れ防止:ノズルをホルダーに戻し、給油キャップを「カチッ」と音が鳴るまで確実に締め、レシートを受け取ります。
ここで重要な注意点として、オートストップ後の「追加給油(継ぎ足し給油)」は絶対にしてはならないという点です。ガソリンの吹きこぼれによる火災事故の原因となり、消防法および各給油所の安全管理規定で厳禁とされています。また、ガソリンスタンドの24時間営業店舗であっても、深夜帯は防犯上の理由からスタッフがバックヤードで集中監視を行っているため、インターホン対応のみとなるケースがあることも覚えておくと安心です。