頭が潰れたネジも即外せる!プロ直伝の救出術と失敗しない全手順

頭が潰れたネジも即外せる!プロ直伝の救出術と失敗しない全手順

頭が潰れたネジも即外せる!プロ直伝の救出術と失敗しない全手順の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。

ネジ頭が完全に千切れ飛び、ネジ部が部材のツライチや奥深くで埋没してしまった場合、もはやプライヤーでは掴めない。ここで登場するのが、兼古製作所(ANEX)などが展開する「なめたネジはずしビット」や「ネジエキストラクター(逆タップ)」だ。

手順はシンプルだが繊細だ。まず折れたネジの断面中央にポンチで印をつけ、ドリルで下穴を垂直に開ける。そこに逆ネジ形状のエキストラクターを差し込み、反時計回りにゆっくりと回し込んでいく。食い込めば食い込むほどトルクが伝わり、埋もれていたネジがスルリと抜け出てくる。

下穴が斜めにズレると母材を破壊するリスクがあるため、センター出しと慎重な回転スピードの維持が成功を分ける。焦りは禁物だ。低速回転で確実に芯を捉えることが生還への近道となる。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。