相次ぐ火災や資源流出を重く見た環境省は、資源再利用の促進と事故防止を両立させるため、排出ルールの見直しと回収網のさらなる強化を打ち出した。小型家電リサイクル法の運用指針が更新され、急速に普及したウェアラブル端末や完全ワイヤレス機器の分別徹底が自治体および消費者に強く求められている。
かつては「小さなプラごみ」として処理されがちだった製品も、現在では有益な金属資源であり、同時に危険物としての厳格な管理対象だ。レアメタルの回収率向上に向け、国全体での回収・再資源化の取り組みが急ピッチで加速している。