清掃後に「カチッと音がしてはまらない」「打鍵感が戻らない」というトラブルの多くは、パーツの向きの間違いやスタビライザーの噛み合わせ不良が原因です。
キーボードのキーがはまらないときの対処法として、まずはキートップ裏面の十字スロットの向きを確認してください。無理に上から押し込むと、キースイッチ側のステム(軸)を押し潰してしまいます。スタビライザー付きのキーは、基盤側の金具フックにキートップ裏の突起を先に引っ掛けてから、中央の軸を垂直に押し込むのが正しい装着手順です。
万が一、過度な負荷でキースイッチの軸が折れてしまった場合でも、即座に本体ごと買い替える必要はありません。ホットスワップ(スイッチ交換可能)対応のゲーミングキーボードであれば、専用工具でスイッチ単体を引っこ抜いて数百円の新品スイッチに交換するだけで修復できます。ハンダ固定式やノートPCで修復不能な破損が生じた場合は、無理な接着剤使用を避け、メーカー修理や該当キーのパーツ単体取り寄せを検討するのが賢明です。