箱根湯本駅に到着した旅行者が最初につまずくハードルが、手荷物の扱いです。駅構内および改札周辺には複数箇所のコインロッカー(小・中・大・特大)が設置されていますが、箱根湯本駅コインロッカー空き状況を追跡したデータによると、大型スーツケースが入るロッカー(800円〜1,000円)は午前9時45分の段階で稼働率が95%を超え、午前10時半には完全に満杯となります。
空きロッカーを探して重い荷物を引きずりながら階段や歩道橋を右往左往する行為は、貴重な旅の時間を奪う典型的な落とし穴です。この問題を根本から解決するのが、改札階のコンコース直結カウンターで受付を行っている「箱根キャリーサービス」の存在です。
箱根キャリーサービス荷物預かりは、駅で手荷物を預けると、その日の夕方までに箱根エリア(湯本、宮ノ下、小涌谷、強羅、仙石原、芦ノ湖など)の提携宿泊施設へ荷物を直接配送してくれるシステムです。手荷物1個あたりの料金はサイズに応じて1,100円〜1,600円程度(箱根フリーパス所持で割引適用あり)と、大型ロッカーを借りる費用と大差ありません。さらに、宿をチェックアウトした際にも宿から駅へ手荷物を逆配送できるため、2日目の旅程も完全に「手ぶら」で散策が可能になります。「ロッカーを探す15〜30分」という見えないコストを削減し、到着直後から身軽に行動できるメリットは、金額以上の価値をもたらします。