現代のバレーボールトップ選手といえば、小学生や中学生のジュニア期から全国大会で名を馳せるエリートコースが一般的です。しかし、山内晶大の経歴まとめを振り返ると、その常識を覆す極めて稀有な歩みを辿っています。
名古屋市立工芸高校(旧・名古屋市工業高校)へ進学するまで、山内は中学時代にバスケットボール部に所属していました。高校入学時に急激な成長を遂げ、身長の高さを目にしたバレーボール部顧問からの熱烈な勧誘を受けたことが、競技人生の幕開けとなりました。ボールの扱いすら手探りだった状態からスタートしたものの、恵まれた身体フレームと高い空間把握能力を武器に急成長を遂げます。
その後、東海学生リーグの強豪である愛知学院大学バレー部へ進学。大学2年次にはインカレなどで圧倒的な高さを発揮し、2014年には大学在学中でありながら男子バレー日本代表に電撃選出されました。当時、石川祐希らとともに結成された若手ユニット「Next4」の一角として抜擢された背景には、荒削りながらも底知れないポテンシャルを秘めた山内の将来性に対する首脳陣の強い期待がありました。
なお、ネット上で頻繁に検索される山内晶大 兄弟に関する噂については、弟が一人いることが知られています。弟も高身長であると語られていますが、競技界の表舞台で活動しているわけではなく、一般人として兄の活躍を応援しているのが実情です。