伝説の菓子ラーメンばあ消滅の真相と異常なシール高額買取の現在

伝説の菓子ラーメンばあ消滅の真相と異常なシール高額買取の現在

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一大ムーブメントを巻き起こしながら、なぜラーメンばあは市場からフェードアウトしてしまったのでしょうか。その最大の要因は、1980年代末に起きたおまけシール過熱問題と法規制の強化にあります。

当時、シールだけを目当てにお菓子を捨てる子どもが続出し、社会問題へと発展しました。これを受けて公正取引委員会が介入し、「おまけの射幸心を煽る仕組み」や景品表示法に基づく過度なプレミア付けに対して厳しい指導が入ります。これにより、ヘッド級シールの封入率やシール自体の仕様変更を余儀なくされ、従来のコレクション性が大きく削がれることになりました。

さらに1990年代初頭に入ると、カードダスをはじめとするトレーディングカードブームや家庭用ゲーム機の台頭により、子どもの興味の対象が急速にシフトしていきます。カネボウフーズは市場の急速な冷え込みと製造コストの高騰を総合的に判断し、惜しまれつつもシリーズの生産終了へと舵を切ることになりました。

森 瞳
著者

森 瞳

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