道の駅の眼前に広がるウトナイ湖は、1991年に国際的に重要な湿地としてラムサール条約湿地に登録された自然の宝庫だ。渡り鳥の重要な中継地であり、これまでに記録された野鳥は250種以上にのぼる。春と秋の渡りの季節には、何千羽ものオオハクチョウやマガンが湖面を埋め尽くす圧巻の光景が展開される。
周辺には日本野鳥の会が手掛けるサンクチュアリネイチャーセンターや、環境省が運営するウトナイ湖野生鳥獣保護センターが隣接している。館内では専門のレンジャーによる解説や生態展示が充実しており、傷ついた野生鳥獣の保護活動や環境保全の取り組みを深く学ぶことができる。双眼鏡を手に湖畔を歩けば、都会では決して味わえない生命の鼓動を感じられるだろう。