中古市場やSNS、ネット掲示板の検証コミュニティで極めて多く報告されているのが、「PSVita 久しぶりに起動 つかない」という訴えです。5年、あるいは10年近く引き出しに眠らせていた端末は、内部のリチウムイオンバッテリーが「過放電」と呼ばれる深放電状態に陥っています。
リチウムイオン電池は使用していなくても自己放電を続けます。保護回路の作動電圧を下回るレベルまで電力が抜けきると、バッテリーセルを保護するために給電回路が一時的にロックされ、充電器を挿しても「PSVita 充電マーク 出ない」現象が発生します。画面にもランプにも反応がないため、「壊れた」と即断して廃棄してしまうユーザーが少なくありません。
しかし、現場での検証によると、この保護ロック状態から復帰させるための「PSVita 完全放電 復活時間」は、想像以上に時間を要します。通電を開始してから最初の30分〜2時間はランプすら点灯しないことも珍しくありません。給電を諦めずに接続し続けることで、微弱な電流がバッテリー内部を徐々に活性化させ、やがてオレンジランプの点滅が始まり、最終的に12時間から24時間後に通常起動へ復旧した実例が多数確認されています。