今大会のもう一つの特徴は、開催地が広大すぎることだ。カナダのバンクーバーからメキシコのメキシコシティまで、移動距離は数千キロメートルに及ぶ。気候もアトランタの湿気からコロラドの乾燥した高地まで様々だ。日本代表がどのグループに入るかによって、移動による疲労度は天と地ほどの差が生まれる。
日本サッカー協会(JFA)のサポート体制や、ベースキャンプ地の選定はすでに極秘裏に進められている。選手たちがベストパフォーマンスを発揮するためには、チャーター便の手配やシェフによる食事管理など、ピッチ外での「総力戦」が不可欠だ。