プノンペン市内観光を計画する際、王宮を起点とした効率的な周遊ルートを組むことが限られた旅程を最大限に活かす鍵となります。市内主要スポットとの位置関係を踏まえた王道のプノンペン観光モデルコースは以下の通りです。
- 08:30〜10:30:カンボジア王宮&シルバーパゴダ見学(朝一番の涼しい時間帯に入場し、混雑を回避)
- 10:45〜12:15:カンボジア国立博物館(王宮北隣に位置し、アンコール期の至高の彫刻やクメール美術を鑑賞)
- 12:30〜14:00:リバーサイド沿いでクメール料理ランチ&カフェ休憩(昼休みの閉門時間帯を活用)
- 14:30〜15:30:ワット・プノン(プノンペンの街の起源となった小高い丘の寺院を参拝)
- 15:45〜17:00:セントラル・マーケット(プサー・トメイ)(アール・デコ建築の巨大ドーム内でショッピングとローカル体験)
- 17:30〜19:00:トンレサップ川サンセットクルーズ(夕暮れに染まるプノンペンのスカイラインと王宮を水上から一望)
王宮周辺での移動に関しては、現地配車アプリ(GrabまたはPassApp)を用いたオート三輪(トゥクトゥク)の利用が最も透明性が高く安全です。料金は市内中心部であれば1回あたり1.5ドル〜3ドル程度と非常にリーズナブルです。
一方で、王宮正門周辺で待ち構えている流しのトゥクトゥクドライバーの中には、「今日は特別な仏教の儀式で王宮は閉まっている。代わりに別の素晴らしい寺院へ案内する」と嘘をつき、高額な土産物屋や遠方のツアーへ誘導しようとするクラシックな手口を仕掛けてくる者が今なお散見されます。門の前に警備兵が立ち、他の観光客が出入りしている限り開館していますので、こうした客引きの声掛けは毅然と断り、自らチケットオフィスへ向かう姿勢が重要です。