フェルメール『牛乳を注ぐ女』の真実!消された下絵とモデルの正体

フェルメール『牛乳を注ぐ女』の真実!消された下絵とモデルの正体

今注目を集めている フェルメール『牛乳を注ぐ女』の真実!消された下絵とモデルの正体について、主要な情報をご紹介しています。

Q1:なぜ女性のエプロンに高価なウルトラマリン(青い絵の具)が使われているのですか?
A1:ラピスラズリを原料とするウルトラマリンは当時、聖母マリアの衣装などに使われる最高級顔料でした。フェルメールは裕福なパトロン(ピーテル・ファン・ライフェン)の支援を受けていたため贅沢に使用でき、使用人を聖なる存在のように格調高く描く意図があったと考えられています。

Q2:画面の右下にある小さな四角い箱のようなものは何ですか?
A2:これは17世紀オランダで広く使われていた「足温器(足元を暖める木箱)」です。中に炭火を入れた陶器を収め、スカートの中に熱をこもらせて暖を取る道具です。当時の風俗画では女性の密かな情熱や愛の象徴としても描かれました。

Q3:『牛乳を注ぐ女』は現在、日本国内で見ることができますか?
A3:現在は日本国内での展示予定はなく、オランダのアムステルダム国立美術館で常設展示されています。歴史的至宝であるため海外貸出は極めて稀であり、鑑賞にはオランダ現地を訪れるのが最も確実です。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

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