現地を訪れるサポーターにとって最大の関心事の一つが「選手から直接サインをもらえたり、一緒に写真撮影ができたりするのか」という点でしょう。結論から述べると、サッカー日本代表ファンサービスの実施可否は、その日の練習メニューやチームの移動スケジュールによって極めて流動的です。
基本的に、重要な公式戦を控えた合宿期間中の選手たちは、極限の集中状態とタイトな時間管理の中に身を置いています。そのため、全員を対象とした手厚いファンサービスエリアが設けられることは原則として期待しすぎない心構えが必要です。ただし、公開練習終了後のクールダウン中、選手たちがピッチを一周してスタンドのサポーターへ手を振って挨拶に応えてくれたり、一部の選手が自発的にフェンス際へ歩み寄ってサインやハイタッチに応じたりする場面も見られます。
また、現地観戦で最も厳格に守らなければならないのがメディア・撮影ルールです。森保ジャパンでは、対戦国への戦術漏洩を徹底的に防ぐため、以下の規制が厳格に適用されます。
・動画撮影は原則全面禁止:セットプレーや戦術的なフォーメーション練習はもちろん、ウォーミングアップを含めて動画の撮影・SNS投稿は固く禁じられています。
・静止画の取り扱い:指定された時間帯(通常は練習開始冒頭の15分間程度)のみスマートフォンの静止画撮影が許可されるケースが多いですが、望遠レンズ付き一眼レフカメラの使用やフラッシュ撮影が制限される場合があります。
・リアルタイムでのSNS発信禁止:「〇〇選手が別メニュー」「〇〇選手が右サイドに入っている」といった練習内容をその場でX等に投稿する行為は、チームに不利益をもたらす情報流出とみなされ、次回以降の公開中止を招く恐れがあります。