Q1:集合体恐怖症は病院(心療内科・精神科)で正式に診断してもらえますか?
A1:現在の精神医学基準(DSM-5など)では単独の疾患名としては定められていないため、「トライポフォビア」という名目での保険適用診断書が発行されることは稀です。ただし、集合体に対する恐怖や吐き気によってパニック発作が起きる、外出すら困難になるといった重篤な生活支障がある場合は、「限局性恐怖症」や「不安障害」の一環として投薬や認知行動療法の治療対象になります。
Q2:ネット上にある「画像テスト」は受けても大丈夫ですか?
A2:おすすめできません。ネット上の無料画像テストには、蓮コラや皮膚病変、寄生虫などを模した悪質な画像が警告なしで組み込まれているケースが多々あります。強い視覚的ショックは不快感を和らげるどころか、脳にトラウマとして強く記憶され、症状を悪化させる危険性があります。ご自身の過敏度を測りたい場合は、本稿に掲載しているようなテキスト形式のセルフチェックをご利用ください。
Q3:集合体恐怖症は大人になってから突然発症することはありますか?
A3:十分にあり得ます。子どもの頃は何ともなかったイチゴや蜂の巣が、激しいストレスや疲労で自律神経が乱れている時期、あるいはネット上で蓮コラなどのショッキングな刺激を偶然目撃したことを契機に、脳の警戒閾値が一気に下がり、突然強い拒絶反応を示すようになるケースが臨床的にも報告されています。