周期性発熱症候群の正体|Pfapaと繰り返す高熱の原因・最新治療

周期性発熱症候群の正体|Pfapaと繰り返す高熱の原因・最新治療

話題沸騰中の 周期性発熱症候群の正体|Pfapaと繰り返す高熱の原因・最新治療について、主要な情報を整理して公開しています。

Q1:周期性発熱症候群は、保育園や学校の友達、周囲の家族へうつりますか?
A1:他人に感染することは絶対にありません。周期性発熱症候群はウイルスや細菌による感染症ではなく、自分自身の体内の免疫センサーが誤作動して炎症を起こしている病気です。熱が下がって本人の体調が回復していれば、登園や登校を控える医学的理由は一切ありません。

Q2:難病指定を受けることはできますか?医療費の公的助成はありますか?
A2:周期性発熱症候群の中でも、最も頻度の高い「PFAPA症候群」は現時点で国の指定難病には指定されていません。小児の場合は各自治体の「乳幼児・子ども医療費助成制度」の範囲内で治療を受けられます。一方、「家族性地中海熱(FMF)」や「高IgD症候群」「クリオピリン関連周期熱症候群(CAPS)」などの遺伝子変異を伴う自己炎症性疾患は、厚生労働省の指定難病となっており、重症度基準を満たせば難病医療費助成制度の対象となります。

Q3:子供が周期性発熱症候群と診断された場合、定期の予防接種は受けても大丈夫ですか?
A3:原則として接種可能です。ただし、高熱が出ている発作の最中や、ステロイド薬を内服した直後は免疫応答が不安定になるため接種を避けます。解熱して発作間欠期に入り、体調が安定している時期を見計らって主治医とスケジュールを相談しながら進めていくことが推奨されます。

Q4:大人の周期性発熱症候群が疑われる場合、何科を受診すべきですか?
A4:成人の場合は「膠原病内科」または「リウマチ科」の受診が最も適しています。一般の内科では自己炎症性疾患の症例経験が少なく見逃されるリスクがあるため、地域の基幹病院や大学病院の膠原病専門外来宛てに、これまでの発熱日誌を添えて紹介状を書いてもらうのが確実です。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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